「吉冨町のさだお」から、転載。
豊前市議会(17人)は22日、東日本大震災復旧復興支援等推進特別委員会(9人)を設置した。名産「豊前海一粒かき」の種がきが宮城県三陸産という縁から復旧・復興を支援することになった。同特別委は、4月27日の臨時議会で決議した①被災者の積極的受け入れ②がれきなど廃棄物の処理受け入れ③安全安心な新規電力供給源の推進などの具現化を近隣市町などとともに図る。
山本章一郎議長や古川哲也副議長によるとがれき等の搬入が想定される県営宇島港の整備促進なども目指す考え。
市と吉富町、上毛町でつくる豊前市外二町清掃施設組合の議会もがれきや廃棄物の処理を出来るだけ引き受ける決議をしており、21日には1市2町議長が県知事に協力を要請した〔京築版〕
6月23日毎日新聞朝刊豊前では話を聞いていた。
しかし何時吉富で決まったのか?
ここの組合議会には入って居ないので
何とも言えないが少し性急では?
勿論、下話として環境省が被災地と沖縄を
除く42都道府県に処理を打診しており
30都道府県にある 272の市町村や
一部事務組合が処理を受け入れる意向で
ある事は知ってはいるが問題はそこでは
無い。放射性物質を含んだゴミである事。
難しい科学口座は皆さんに判り難いでの
簡単に説明すると1tの瓦礫やゴミに低レベル
今回の事故の放射性物質が含まれているとする。
環境レベルでは大丈夫の判断仮に100gとして。
焼却すると燃える部分は無くなり残るのは
ゴミカスと放射性物質100g!実は放射性物質
は燃えないのです。(全てではありませんが)
ゴミは20分の1程度のカスになると言われて
ますので最初の1t : 100gに対して50kg : 100g
比率0.01%が0.2%!この高濃度に濃縮された
廃棄物を埋め立てる!との話!
本当に大丈夫なのか?
キッチリと科学データーから解析や専門家の
意見を聞いた上での判断なのだろうか?
しかも焼却時には1割程度は放射性物質が
飛散する可能性もあります。※焼却炉の種類で変る
確かに私は「原発是非!」を議論で出しております。
今も変わりません。ただ原発推進派ではありません。
財源議論に出さないのは卑怯だから言っているだけ。
今回はこれより問題の可能性あります。
私一人で何処まで調べられるか?
判りませんが科学オタクの立場上、無視する訳には
行きません、出来る限り情報収集を行って見ます。
http://ameblo.jp/sadao-yamamoto/entry-10935225178.htmlということらしいです(赤いフォントに変えたのは筆者です)。豊前市吉富町市議でもどうにもならない、清掃組合。この組合という制度が問題の様子。アエラのガレキ受入れ一覧表でも清掃組合とか衛生組合って沢山見ませんでしたか?
ツイッターで教えていただいたんですが、例えば「東京都二十三区清掃一部事務組合」ってのがあるんですけれども。この組織は東京都23区の区議長によって構成されているんですね。23区のある1区にリサイクル施設なりごみ焼却炉なり作るとする。そうすると、1区だけ反対しても22区が賛成なので勝手に作られてしまう。その1区の住民がどんなに反対運動をやっても無駄、というしくみになっているらしいのです。(ひょっとしたら、23区議全員がこのシステムを理解していて、持ち回りでごみ施設を作りやすいようにしているのでは?と私は思います)
つまり、この清掃組合・衛生組合という仕組みは、住民が反対しづらいような仕組みになっている可能性があります。豊前市外二町清掃施設組合のしくみも、同様の可能性があることを匂わせるブログです。