2011年8月31日水曜日

グリーンコープの取り組みとエフコープの取り組み

ここ福岡県で生協といったら、「エフコープ」と「グリーンコープ」が2大巨塔であろうかと思う。食の心配をしている皆さんにおかれては、とっくに知ってると思うけど、私は知らなかったので掲載しておく。ちゃんと守っていただきたいですし、こうやって掲載することで悪化に歯止めがかかるというもの。

グリーンコープの取り組みを抜粋
「東京電力の原子力発電所の事故を受けて、残留放射能検査を行いました。
8月30日公表分をお知らせします。
以下の13品目について残留放射能は検出されませんでした。
放射性セシウムについては、国の暫定基準は飲料・牛乳・乳製品が200ベクレル/kg、それ以外の肉・野菜等が500ベクレル/kg以下です。
グリーンコープではこれまで通り10ベクレル/kg以下を基準としています。
引き続き調査を行っていきます。」
http://www.greencoop.or.jp/news/gnn/201108/20110830-3/

エフコープの取り組み「残留放射能暫定自主基準」
(前略)そこでつくられたのが「エフコープ残留放射能暫定自主基準」であり、この基準は食品の摂取量に応じて放射能の基準が決められています。たとえば、香辛料(塩・こしょう等)などごく少量しか使わないものは、体内に入る量も少ないので、危険は小さく、ややゆるやかな基準(100ベクレル以下)を、逆にお米や野菜など量を多くとるものについては、厳しい基準(6ベクレル以下)を設定しています。また、放射能の影響を受けやすい乳幼児が飲む粉ミルク類には、3ベクレル以下という最も厳しい基準が設けられています。
http://www.fcoop.or.jp/goods/kijun/zanryu.html

エフは食べて応援だと思ってたよ意外。すまん、ツイッターで違う情報流しちまった。どちらも食べて応戦する気はないらしい。(エフの所属する全国生活協同組合連合は「食べて応援だ」というツイを見てしまったためまともに調べていなかった。しかし、ここに書かれている基準がきちんと守られているかどうか、監視していくことは大事だ。)
この際どっちも入会するのも手かもしれない。スーパーで戦々恐々しながら買うのもストレスがたまると思う。うちは父親が認知症なんで、個別配達にして、毎回200円のところ、半額の100円の配達量をエフに払ってます。

勿論地場産のもの扱うスーパーがお薦めなのだが。わが家(北九州市小倉南区某所)の近所では野菜はスワンマートリエゾン地場産のものが分かるので、お薦めです。肉は正直いって全く分かりません。リエゾンが旨いし産地表示も信頼できるかと思います。この二つは放射線なぞは計測してないはずなので、あくまでも私個人の信頼度の目安でしかないことをご承知おきください。

このくらい学校給食も、敏感に動いて欲しいもんですが。