2012年2月6日月曜日

2/6読売新聞朝刊(北九州版)に掲載されました。


読売新聞2012年2月6日北九州版

陸前高田市の被災標本の修復記事の横に並んで掲載。位置的に微妙な位置。なぜ、先月26日の出来事が今日?多分スペースの都合でしょうが。この標本の記事をよく読むと、「がれきの中から標本を見つけ出し・・・」とある。がれきの山が未だ陸前高田市ではあって、撤去されてないようなイメージを持っている人もいると思うけれど、とりあえず仮置き場には移動させているはず。何か恣意的なものを感じずにはいられません。


ちなみに陸前高田市は市長が、瓦礫を広域処理ではなく自力で処理しようとしたところ、ストップが岩手県からかかって、だめになっています。折角自前のプラントを作ろうとしたのに、規制でだめになる。しかし広域処理は、法律をわざわざ作ってまで、すすむ。これで本当に被災地のためになるんでしょうか・・・?

日刊サイゾーより引用
「…(略)たとえば、がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけですが、現行の処理場のキャパシティー(受け入れ能力)を考えれば、すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。」
被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?



本当の被災地の復興のためには何が良いのか、もう一度みんなで真剣に情報を集めた上で考えてほしいのですが・・・この読売新聞の並べ方では結局市民団体ががれき反対でエゴ、のようにとられかねません。非常に残念です。