2012年6月18日月曜日

6/15(金)署名を北九州市長あてに提出いたしました。

6/15(金)、北九州コドモのミライが呼びかけ団体となって行っておりました、「放射能ごみを北九州市内で受入れないよう求める署名」を北九州市長北橋健治様あてに提出いたしました。北九州市内外から1163人の方々の署名をいただきました。署名にご協力いただいた皆様、また署名を集めることにご協力くださった方々に厚く御礼を申し上げます。

「北九州コドモのミライ」の活動はこれをもちまして終了いたします。活動の応援ありがとうございました。


署名の要望部分を掲載いたします。
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北九州市長 北橋健治 様

放射能ごみを北九州市内で受入れないよう求める署名

東京電力の起こした原子力発電所事故により、被災地や関東に大量の放射能が降り、震災がれき、家庭ごみ、下水汚泥などへの放射能汚染が起きました。これらの放射能ごみ※の適切な処理がなされずに現在に至っています。
また北九州市では、震災がれきを受け入れるための準備を進めており、北九州市で受け入れるとすれば、皇后崎工場(八幡西区)、新門司工場(門司区)、日明工場(小倉北区)の施設で燃やすことになります。また、響灘処分場は海への埋立てです。
もし放射能で汚染されたものを受け入れれば、二次的な放射能汚染は避けられません。燃やせば24時間工場から放射能が排出されます。運搬すれば放射能が飛散します。処分場に埋め立てれば、海や大地に放射能がばら撒かれます。
たとえ微量でも、放射能を毎日体に取り込めば、被ばく量は確実に増えます。土や海が汚染され、安心して食べられる物がなくなってしまいます。命にかかわる重要なことが、市民の知らない所で進められていくことに不安を感じています。
よって、放射能ごみ※を北九州市内で受入れないよう求めます。

※放射性物質を含んだ、震災がれき、家庭ごみ、下水汚泥、除染ごみ、焼却灰等。