2011年9月20日火曜日

私の妄想、未来予想図、諸外国からの損害賠償請求で借金地獄

現状、震災廃棄物は燃やされることになっております。どんなに放射線量が高くても。ということは、燃やしたら二次汚染するということです。
ただでさえ、かつて無いほどの海洋汚染をし、そのうえ大気も汚染してしまっているというのにです。しかも現在もそれは継続中です。

損害賠償請求を諸外国から起こされるのではないかと思います。まずは、日本政府に対して直接請求するでしょう。勿論日本政府としては払えないというでしょうから、次に、国際司法裁判所で争うことになるのではないでしょうか。

一カ国同士の争いならなんとかなるでしょうけども、おそらく数カ国からは起こされるでしょうから、日本は立場として弱い。フランスもイギリスも他国を放射能汚染してますが、今回の事故とは全く規模が違う。果たして日本政府は勝てるでしょうか?
日本がかつての戦争で敗戦したとき、損害賠償は行わずに済みました。しかしながら、今回は事情が違います。もう日本が戦争を起こすことができないと分かっている以上、容赦なしに諸外国は日本に損害賠償を請求してくるでしょう。アメリカはおそらく、傍観すると思います。なぜならアメリカも被害国ですから。アメリカも、損害賠償と引き換えに、TPPは勿論、米軍基地拡張を要求。そしてオマケの妄想としてはアメリカ国債短期モノや長期ものを、100年債(※追記)に切り替えろと請求してくるのでは(しかも利回りは低い)なんてことも妄想してみました。

現実的なのは、諸外国からの損害賠償請求が続いて、信用が落ち、IMFの管理下に置かれる、ということなんでしょうか。この辺のホラーな妄想は、経済の専門家がやってほしいですね。

破綻したら、どうなるのかなと思うのですが、今のハイチみたいになるんではないかという人も居るし、第一次世界大戦後のドイツのようになるのではという人も居るし、どちらにせよ、日本に住む人にはあまり良い未来ではなさそうです。


まあ所詮、素人の、妄想ですから。


素人にこのような妄想なんかさせないためにも、政治家の方々には、震災廃棄物の処理方法について、100年後の日本を見据えて、命がけで考えて欲しいですね。


<※追記>

米国債100年債は既にある、と聞いた。300年債くらいにしておくか・・・