2011年11月14日月曜日

11/13さよなら原発福岡1万人パレード参加してきました

さよなら原発、福岡1万人集会に行ってきました。

1人です。慣れてるので平気どす
労組系、9条の会系、派遣訴訟系、共産党系、社民党系、ふくおかネットワーク、グリーンコープ、エフコープ、そして脱原発の会系・・・など組織で動員している印象。集会では、社民党の福島瑞穂党首と共産党の志井和夫委員長からのメッセージが読み上げられました。なんだか微妙な感じ。どちらも脱原発で今は動いていることは変わりないので、やっと脱原発では手を組んでくれたかな?と付和雷同層のこちらとしては思ったわけですが。

それから韓国の反原発団体も来日。これは大変意義のあることなので大大大歓迎。次回は台湾の脱原発団体にも声をかけて欲しいところです、要廃核電!

14時のパレード(デモ行進)直前には会場がかなり埋まってきており、おおこれはいける・・・と思いましたが、残念ながら、20代の若い人は殆ど居らず、子育て世代以上ばかり。主催者発表15000人となっていましたが、実際はどうなのか分かりません。とにかくチラシをやたらにもらい、テントの出店は食い物があるのかと思いきや、基本的には社会問題系なテントでした。うどんカレーのテントには列が出来ていた所みると、皆さん、やはり腹が減っていたようです。緊迫感のない、のどかな集会でした。

TPP加盟したら即著作権侵害で訴えられそうな人も
さて、デモ行進は3グループに分かれ、私がこっそり紛れ込んだグループは最後に出発しました。ママ原さんたち(ママは原発いりません、の会)と一緒に歩くとTVカメラに映りそうな予感がしたため、普通にどこかの動員組織に紛れて出発、ICレコーダーオン!・・・したけど、警察あまりやる気が無い(互いに緊張感がない)。結局ICレコーダーなんて要らないし、逮捕者も当然出ない。チンタラあるいてすぐ止まる、あるいちゃ止まる、なかなか前に進まない。正直疲れる行進でした・・・。

やはり中高年層が圧倒的多数
他のグループには活気のある若い人も居たのかもしれないし、そういう人の前では警察もにらみをきかせていたかもしれませんが、私が居たグループでは全くそういう雰囲気ではなく、かろうじてシュプレヒコールを叫んでいる状況です。極力叫んだつもりですが、1人だけムキになるのもなんだかな~な感じではありました。やはり、叫ぶには若さとエネルギーが必要です。

<ただし、以前もデモに参加した人が言うには、6月にやった時よりはるかに多いし盛り上がっているよということでした。若い人は少ないのは同じだけど、と。子育て世代が気づき始めたからこれはいいことだよねとも。>

私が入ったグループは、最後は九電前に行かず、散会してしまい、清水さんという方に九電前まで連れて行ってもらいました。警官もここに集中。警官のキャップがエンジ色ですごくダサイ。仕事とはいえ可哀相だなと思った次第です。無論警察にはかかわらないのが一番ですので遠目から見ていただけです。九電前には主催メンバーの方々が集っていたようで、北九州市小倉南区で脱原発ネットワーク九州を立ち上げている深江さんにお会いしてきました、忙しそうですが気さくな方です。非常に気さくな方です、人から得た情報では、深江さんは名前を良く忘れる人ということでしたが私の名前は覚えていてくださったようです。おお。珍しい。

九電前テントは頑張っているようです。初めて来たし、折角なので名簿に名前とメアド書いて帰ることに。しかし冬は寒そうだな~

帰りはバスセンターに行ったのですが、老いも若きも、ソフトバンクホークス(日本シリーズ)。バスセンター内はヤフードーム行きの人で激しく満員でした。その人数をデモに!!とはまだ福岡でもならないようです。現状のままでは原発は止まらない、と強く感じたデモでした。もっと脱原発イベント盛り上げたい所です。もっと若い血が必要です、若い方は献血も大事ですが、有り余るエネルギーを是非脱原発や瓦礫受入れ反対の運動に向けて欲しいところです(でないと君たちの将来が真っ暗なんですがと言いたい)。


なんだかネガティブな報告ですが、以上です~