2011年12月8日木曜日

北九州市会議員、自民党井上秀作議員、「汚染されてない」がれきを受け入れたくてしょうがないらしいです

いのしゅうのつぶやき 2011.12/7日号より転載


今年も残りわずかになった。これほどいろいろなことが国土を襲った年も近年まれだったのではないか。
まず国土全体を見れば、未曾有の災害となった東日本大震災の問題である。その救援については多くの自治体から、たくさんの職員が派遣され、国を挙げての復興事業にしようという気運が国民の間からも出てきて、その日本国民の姿勢は全世界から賞賛を得ることになった。しかし反面、震災復興の足がかりとなる震災がれきの処理については、ほとんどの自治体が及び腰となっている。
もちろん、福島原発の事故の影響でがれきが放射能に汚染されているのではないかという懸念もあり本市をはじめ、がれき受け入れを表明していた自治体にはたくさんの抗議のメールが寄せられている。ただ、私は個人的にがれき処理を請け負った業者から話を聞いたところによると、特に宮城県や岩手県のがれきについては心配するような放射能汚染は認められないということだった
にも関わらず、多くの国民ががれき受け入れを反対するのは政府の説明不足、不信感の表れではないか。
先日、がれき処理の在り方について政府の要人である自見大臣のもとに伺った。政府として各自治体に放射能汚染されているがれきと放射能汚染されていないがれきの区別、その上で汚染されていないがれきについては積極的に各自治体が受け入れを行うことをお願いすべきではないかと訴えた。
東北の復興はここから始まる。多くの国民は東北の復興を望んでいるだろう。そのためには、がれきの受け入れについても少し理解を示していただきたいと私は思っているし、政府にも国民に理解される説明を強く求めるものである。一日も早く、東北地方が復興することを願ってやまない。
http://www.fk.urban.ne.jp/home/shusaku/tubu11.htm#tubu#67
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そうですか。汚染されていないのであれば数値を示してください、井上議員。とくに宮城県。焼却後の飛灰は明らかにクリアランスレベルを超えるはずですが井上議員。ご存知ですか井上議員。ちなみに70年代チックに影の総理とか影の黒幕みたいに自見庄三郎議員が出てくるのが気になってしょうがありません。

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http://www.fk.urban.ne.jp/home/shusaku/index.htm