2012年2月29日水曜日

放射性物質を含んだ廃棄物の適切な処理を求めています。署名をお願いします

私たちは放射性物質を含んだ廃棄物の適切な処理を求めています。私たちはこの国で暮らす人に考えて欲しいのです、福島のものも含めて希釈するか、まとめて集約して保管するか、後者の人は署名をお願いします  http://houshanou-shomei.seesaa.net


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原理原則で行けば、放射性物質もそうですが、あらゆる汚染物質は、限りなく希釈するか、まとめて管理するしかありません。

私は常々、皆でこの問題を考えてはどうかと提案しています。まずは考えること。そのためには、勿論知識もある程度必要です。賛成・反対も含めて様々な意見や知識を聞くことが大切だと思っています。その上で自分なりの判断をして、意見を出す。そしてお互いに話をして、少しずつ修正したり、間違いを認め合ったり、意見の違いを確認したりする。そうして合意形成は初めて出来ます。

大事なのはこの問題を情緒に流されず、冷静な目で見て、自分の問題として向き合うことです。

今の環境省の方針…希釈すると言う概念に近いと思っています…を貫くならば、福島の除染物質や汚染された瓦礫の焼却灰等も含めて、すべて希釈して平たく日本の大地にまくべきだと思います。そうであったなら、不本意ではありますが、私は説明に納得したでしょう。汚染物質の原理原則に従い、希釈しますと。

もし、それが出来ないのであれば、まとめて集約する方向で最大限努力すべきではないかと思うのです。

被災地のためになることはなんなのか、未だに私もよく分かりません。ただ、今のような、災害廃棄物に含まれる放射性物質が低レベルなので汚染されていないという、言葉の表現による誤魔化しは、被災地のためになるのでしょうか。被災地の廃棄物を希釈して各地で焼却を推奨する環境省の方針は、放射性物質で汚染されていることの逆説の証明になっています。希釈して誤魔化すのはもうやめてほしい。認めてからまずどうすべきか考えなくてはいけません。希釈するのか、まとめて管理するのか。被災地の為に早急に適切な処理が必要です。

私たちは重金属やその他汚染物質に囲まれて生きています。放射性物質によるこれ以上の健康被害のリスク追加は認められない。同時に環境問題としても、リスク追加は容認できない。これは被災地に暮らす人々にとっても同じです。私は日本に暮らす人全員の、放射性物質の追加リスクを最低限に抑えるために、環境省に対して適切な処置を求めるべきだと思います。

皆でこの国で、少しでも、幸せに生きる方法を一緒に探りましょう。
私はそのために署名メンバーに参加しています。

白水 弘美

署名はこちらから
http://houshanou-shomei.seesaa.net