2012年4月14日土曜日

日本共産党北九州市議団、大石正信議員のブログが熱い

北九州市震災がれき受入れの情報は北九州市HPよりもこちらから↓↓

日本共産党北九州市議団 大石正信議員のブログをどうぞ
がれき受け入れ問題で東北を視察
http://ameblo.jp/masanobu-o/entry-11220839160.html?frm_src=thumb_module
北九州市は、4・5月試験的ながれきの受け入れを行い、6月議会で承認を得て、受け入れる方向です。受け入れるがれきは、木くずに限り、それを水洗いします。水洗いすれば、セシウムは水に溶けるのである程度放射能を除去できるとしています。その水洗いは宮城県の責任で行う。がれきを焼却した後も60ベクレル程度にするとしています。焼却灰は、若松のHKKで雨水が入らないようにするそうです。市は、きちんとデーターを取り、市民に公開するそうです。市民への説明は、「かえるプレス」で広報します。

いや、響灘の処分場でも雨水が入らないようには出来ないでしょう・・・?大丈夫なんでしょうか。現地で水洗いしたその水はどうなるのか甚だ心配な記事です。

石巻市の災害廃棄物 1
北九州市が受け入れる災害廃棄物は石巻市から搬送する予定です。」
「災害廃棄物の処理は、宮城県では、政令市の仙台市、亘理名取ブロック、宮城東部ブロック、石巻ブロック、気仙沼ブロックの5ブロックに分けている。一部、浸水等により重機が入らない個所を除き、散乱したがれき類の撤去率は100%となっている。現在は、家屋等解体に伴う海中からの引き揚げられたがれき類の搬入が主になっている。
災害廃棄物は、石巻市で638万トン、東松島市で156万トン、女川町51万トンで、合計846万トンにのぼります。石巻ブロックは、災害廃棄物の量は県全体の発生量に占める割合が47%に上る。同様に、津波堆積物については、33%に上り、いずれも他の被災地と比べて圧倒的な発生量である。
第1段階で、平成24年3月までに県外で39.8万トン、県内で32.3万トン処理する。第2段階で平成26年までに、県内で306万トン、県外で254万トンの処理計画を立てている。
焼却場は、石巻港で1日300トンの焼却能力持つプラント5基で1日1500トンの焼却能力を持っている。24時間稼働で、26年3月まで5基がフルに稼働しても72万トンが限界であることが判明。がれき全体の3分の1しか燃やさず、3分の2は県外にお願いすることになる。
5月から5基のうち2基が稼働する。この事業は、鹿島建設がプロポール(※)で請け負うが、4割は県外処理になるなど平成26年までに処理できない計画になっている。日本共産党は、ゼネコンに依頼するやり方や4割を県外に依頼するが、それが担保されていないので反対した。
災害廃棄物は、可燃物が木くず、粗大・混合で、不燃物はコンクリートガラ、アスファルトガラ、金属、粗大・混合など分別をおこなっている。木くずは粉砕してバイオマス発電、金属くずやアスファルトガラはリサイクル施設に搬出する。コンクリートガラ、津波堆積物はブロック内利用する。混合物を粗選別して可燃物を焼却する。」
※プロポーザルの間違いかと。

こちらは石巻ブロックにおける災害廃棄物の処理計画の詳細がわかります、北九州市や石巻市、宮城県に電話するより、このブログを見たほうがはるかに便利です。

39.8+32.3+306+254=632.1=合計632.1万トン
846-632.1=213.9万トン計画遅れ。

東京とかにも頼んでるけど間に合わないと。だからバンバン他所で燃やしてくれと。そういうことでしょう。建てる場所が無いのかな~ホントに。