2011年9月5日月曜日

エフコープはいいけど日本生活協同組合連合会は・・・

先日エフコープの残留放射能暫定自主基準を紹介したけど、あれはカタログ記載の「リンゴ」マークにのみ適用されると考えた方がいいのかも?という不安を覚えた。このエフコープの所属している団体「日本生活協同組合連合会」のホームページを見ると、ちょっと恐怖なことになっている。
http://jccu.coop/food-safety/qa/pdf/qa03_03.pdf
大丈夫なのか「coop」マークは。

ということで、エフコープに電凸して聞いてみた。以下その内容
・リンゴマークのものに関しては、エフコープの独自基準適用の方針。
coopマークのものに関しては、国の基準値適用。非公表だが今モニタリング調査中。
・エフコープには検査機器があるが、一日1検体しかできない。
・エフコープの検査機器は、0.1ベクレル以下でも検査できる。ヨウ素とセシウム134・137が検査できる。ストロンチウムはできない。
現在エフコープでも、全ての物品にまでは検査が行き届かず、供給している状態だ
・おそらく、農産物→コメ→畜産といった順序で検査していくことになると思う。
・今週からHPと広報誌「ふれあい」で6月分の独自検査の結果の公表はしている。ただ、数値の公表までは行っていない。
・グリーンコープさんは、外部委託で検査しているはず。しかし10ベクレル以下であっても、供給しないということはないのではないだろうか。(←担当者の推測です)
・今後、基準の見直しを含めて理事会で協議する予定だ。(5/19が前回の理事会)
・放射能に関しても学習会を定期的に開いているので、参加していただければと思う。
・個別の商品の放射線の数値等や産地に対しては、問合せいただければ、答えることはできる。

HPの6月の検査結果

ということでした。エフコープも一日1検体しかできず、戦争状態の様相です。
結局産地で選ぶしかないということですかね・・・。


*「全ての物品にまでは」テキスト背景黄色部分加筆