2011年9月6日火曜日

福岡の学校給食が大変なことに<追記あり>

福岡市の学校給食で大変な事態が・・・

「福岡市9月から学校給食に東北・北関東産の食材を使用決定」
市は保護者に対し「九州産以外も使用」とだけ通知。
みんなで声あげて!!!健康教育課;092-711-4642
「福店長あっこ日記」より転載
http://takohime.sagafan.jp/e413764.html

福岡市教育委員会のHPを見るとたしかに九州産以外も使用すると読める。しかしこれでは具体的には全く分からない。パンの持ち帰りは大丈夫、という内容にすりかえられている・・・。

中村友一氏からのコメントがあったので、コメント欄では分からないかもしれないのでこちらに。福岡学校給食会のHP。「放射能検査要領」


先ほどの、「福店長あっこ日記」にある福岡市の話と、この福岡県学校給食会のHPの内容を併せて読んでしまうと、放射能検査をするのは、ひょっとして、放射能汚染された地域の食材を国の暫定基準値以下という理由で使えるようにするための口実では・・・?と疑りたくなる。しかも福岡県学校給食会での公表は基準値以下・超のいずれかしかない。具体的数値は出さないつもりだ。

福岡市の給食センターは、直接には福岡県学校給食会には関係してないようだが、この二つの団体が全く関係ないとは私には思えない。早急に調べる必要があるので、福岡市議の荒木議員にはメールを送っておこう・・・。福岡市の人は荒木市議に連絡とってください。
http://www.araki-jp.com/

<追記>
福岡県学校給食会のHPにて、給食の産地について関東・東北地区の一覧表が出ている。中村友一氏より指摘をうけていたのだが、良く見ていなかった(汗)。公表している数値は、下の注意書きに書いてあるとおり、検出せず(10ベクレル未満)ということらしい。ということは、10ベクレル超えたら検出値出しますよね、福岡県学校給食会さん?しかし、10ベクレルまでしか測れない機器は問題だ。即刻0.1ベクレル以下まで計れる機器を購入すべき。ストロンチウムは現在計測できないであろうことも考えると、すぐにでも精度の高い測定器の購入を検討していただきたい。表を見るとやはり加工品には関東が多い。エフコープ生協でもそうだ。ある意味予想通りといえる。ただ福島県がこれほど多いのは予想外。この表を見てツイッターではヨーグルトショックが起きている様子。福島県が多すぎて卒倒ものかもしれない。
http://www.fukukyuu.or.jp/anzen/rad_inspect/rad-inspect.htm

ツイッター情報【「給食は、食育という教育の一環なので『食べさせない』『お弁当を持たせる』という選択肢がありません」福岡市教育委員会健康教育課。092-711-4642】
http://togetter.com/li/184353
このご時勢に選択肢なしと。強制的に食べさせる人権無視の食育は、国際条約違反にはならないのか・・・?放射能とは関係なく。