2011年9月7日水曜日

震災がれき受入れについて、あなたはどのように考えますか(9/7加筆)

東日本大震災で生じた廃棄物問題考えるために、私から、皆様へ方向性を提案し、考えを伺いたいと思います。

1)震災がれきを「受け入れる」のか「受け入れない」のか
2)受け入れるに当たって、受け入れる、受け入れないにかかわらず、情報開示をきちんと市民に行うよう求めるのは必須。
3)受け入れる場合にどのような条件をつけるべきか。
条件としては、震災前のクリアランスレベル/測定の条件/受け入れる廃棄物の種類や量/焼却の可否/埋め立て条件など
4)受け入れない場合、受け入れられない理由はなぜか。
例)放射能汚染の心配/焼却炉の不備/埋め立て条件が悪い/放射能だけでなくダイオキシンやアスベスト・水銀の汚染の心配/焼却灰からのリサイクル品(非鉄金属・鉄・路盤材・セメント・コンクリートなど)への放射能影響が不明だ、など

皆さんはどのように考えますか。

もし考えがある方は教えてください。私も正直段々分からなくなってきました。もっと時間をかける必要がある気がするのです。皆さんの興味がどうしても外れがちなのは、これは外部被曝だからです。しかし、焼却場の近くで農地を持っている人は、排気から農地が汚染されることも考えうる事態ですから、その農地で取れた農産物を食べれば内部被曝の可能性があります。埋め立て処分地周辺は程度はわかりませんが放射能で汚染される可能性があります。だから受け入れない方が絶対にいいに決まってる・・・。それだけはいえるのです。全てのゴミは受け入れないほうがいいに決まっているのです。

いくつか署名(案含む)の文面を拝読した限りでは、震災前のクリアランスレベルを守っていれば受け入れていいという内容が多かったように思えます。勿論これはその自治体の現実的選択であるので、いいのです。しかし九州でもこれをやっていいのか。それで九州の人は、本心から納得できるのか。私は疑問に思えてきたのです。勿論、北九州市でも、がれき受入れ全て反対は、現実的な陳情・請願あるいは要望にはならないでしょうけれども。だからと言って納得できていないのに、妥協するべきではありません

疑問に思えてきたのは、給食問題で東北~北関東産の食品を受け入れるという情報に、福岡県のお子さんを持つ親御さんが一斉に反応したことでした。ということは、本心は、みんな、九州の人は、ガレキは汚染されていようがいまいが、一切受け入れて欲しくないのではと。

だからこうして私は問いかけています。皆さんはどう思いますか?

もし考えがある方は→こちら

殆ど独り言です。でも教えて欲しいです。私は時間をかけて皆さんに問いかけていきます。

9/7、マーカー部分加筆。