2011年8月24日水曜日

【北九州市】8/24千葉県流山市の焼却灰ニュース

今朝朝日新聞の朝刊(北九州版)に、掲載されていたニュースです。

---------------------------------------------
流山市の焼却灰 返却を含め指導-北九州市、セシウム問題
千葉県流山市の清掃工場の焼却灰から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、この工場の灰をリサイクル原料として受け入れていた北九州市の産業廃棄物処理会社「光和精鉱」(戸畑区)が処理後の灰をさらに調べたところ、最大1キロあたり460ベクレルの放射性セシウムが検出された。
前回調査の1.3倍超で、市は23日、さらなる調査と、処理後の灰が製鉄会社などに引き取られなかった場合は流山市に返却するよう同社に指導した、と発表した。処理後の灰は袋詰めされて同社に保管されているが、市は「市民生活に影響は無い」としている。
2011年8月24日朝日新聞 朝刊 北九州版より
---------------------------------------------

増えてる。以前は最大344ベクレル。昨日電話したときは、総務まで話が行ってなかったのか、報道するまで待てといわれたからか。調査中とすら言わなかった。ちょっとひどいわよ、光和精鉱さん。
市民生活に影響が出るほどのレベルでない、というけれど、では市民生活に影響の出るレベルとはいったいどういう数値なのだろう?
確かに大元の千葉県流山市の方が大変な事態になっているはずだ。これだけ家庭ごみが汚染されていたのだから、当然二次汚染もしているだろうし、汚泥の問題、農地の汚染、考えただけで気が狂いそうな話だ。
でも、だからといって、受け入れていいとか、この問題を放置していいということにはならない。総量でいくらになるのか計算方法を知らないので、
(単純に1キロ100ベクレルだとしたら、1トンは100×10^3ベクレルという総量になるのだろうか?)
私は計算できないのだが、総量で行くとどうなるか、専門家なら分かるはずだ。受け入れた量も記載があるし、汚染推定平均1キロあたり1万ベクレル(低め)ということに仮定して、計算すればいいだけの話。何故やらないんだろう・・・?


こんな市政に疑問を持ったあなたは「北九州市長への手紙」を書きましょう。市長は必ず目を通すそうです。市職員も太鼓判を押す、市長への手紙。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0045.html
返事は内容により最悪2~3ヶ月かかる場合もあるそうです。市長が返事をするとは限らない、むしろ返事しない確立が高いです。しかし担当の市職員が調べて必ず返事を書くとの事(マニフェストだそうです)。このページに記載の注意事項を守れば答えはもらえます。
さあ、あなたも、今すぐお手紙を!

ちなみに会長はまだ書いたこと無いです。文章練るのに多分2日かかるトロクサイ会長です。電話した方が早いものは電話してます・・・