2011年8月24日水曜日

電凸マニュアル(災害廃棄物版)

マニュアルのベース作成者は九州人様です。随分前に頂いていたものですが、まだまだ広域処理の問題が終わっていないことを考え、九州人様の了承を得て掲載させていただけることになりました。有難うございます。

----------電凸マニュアル(災害廃棄物版)-----------

このマニュアルは災害廃棄物広域処理問題で電凸する際に『何を聞いたら良いの?』の参考に、役所と電凸する側がスムーズに対話出来る様に考えました。
役所は公的機関ですが、仕事とは言え電凸で相手の時間を割いている認識は必要です。

該当部署がわからなくても、役所の代表にかければ『災害廃棄物について』と言えば該当部署に回してくれます。もしくは各自治体のホームページのゴミの所から該当部署を探せます。

●事前にホームページ等にて情報収集。
事前に処理する施設の場所を確認し(周りに農地や子供の施設が無いかなど)、施設の処理方法(※)を確認しておくと更に突っ込んだ質問が出来ます。埋め立てなら処分場の情報も予め調べておくといいでしょう。※フィルターの種類や処理方法/埋め立てなら埋め立ての汚染対処方法/リサイクルなら除染方法 等。
●お昼時間(11時45分~13時位)はなるべく避ける。17時前には終わらせるよう、4時までには電話。
●相手の立場や意見も尊重しつつ反対意見を伝える。たまに本音を言ってくれます。
●部署・名前は必ず確認。


-----------<具体的問合せ例>-------------
①被災地域の瓦礫の受け入れは行うのか?
ここで受け入れ検討は県や国から4月にアンケートで処理能力を聞かれただけで
「何も決まってない」と言われる可能性が高いです。何も決まっていないと答えられたら
「もし、受け入れるとしたら」をつけて、駄目もとで以下の質問をしてみましょう。

②受け入れる予定のゴミは家庭ゴミか震災ガレキかそれとも汚泥か?
③受け入れる地域は?
④受け入れ量は?
⑤受け入れる予定の処分場もしくは焼却場は?
⑥運搬方法は?
⑦クリアランスレベル内で行う予定か?(※震災前は年間0.01ミリシーベルト。)
⑧作業員の安全性は確保できているか?
(ガイガーカウンターを持っているかどうかなど)
⑨受け入れ前に被災地および受け入れ自治体で線量チェックはするのか?
⑩住民への説明会および公表はどのように行われるか?
(無い場合は、住民説明は無くその組合内で決定される可能性あり)
⑪万一、処理した後に、国の基準値を超えた時の処理方法については?
⑫最後に必ず反対である旨伝える。
<⑪まで答えてくれる自治体は話が進展している可能性あり。>
★あとはアレンジです★
以下は個人的に、皆さんの電凸に盛り込んで欲しい内容ですが、
被災地域の支援妨害ではない、瓦礫では無く被災者を受け入れて欲しい旨を伝える。
●環境省の現在の、震災前のクリアランスレベルからどんどんかけ離れた数値で、本当に受け入れ側の住民の安全が守れるのか。
●瓦礫の受け入れは自治体の長が決定権があり責任もまたあるが、必ず住民の理解を得てからにして欲しい。


その後も、話が進展していないか時々電凸確認するように気をつける。
----------電凸マニュアル(災害廃棄物版)ここまで-----------

電話した経験のない方でも、ここまであれば、かなり自分でも出来そうな気がしませんでしょうか?自治体の窓口でも、実は電話の数をちゃんとカウントしていて、その数によってどうするか考えている様子なのです。ですから、もし少しでも疑問に思うことがあれば、恐れず、電凸してみてください。

嫌がらせなどにはなりません。行政への質問は当然の権利なのですから。